
新自由主義の20年?いやこの国の労働運動でいえばそれを遡ることプラス10年もの長い年月、氷河期のような停滞期を経験しているのだという人もいます。
その原因はどこにあったのでしょう。私たちはその経験の総括を持ち寄ってきちんと討論したことがこれまであったでしょうか。
世界は新たな胎動を始めようとしています。私たちが異議を申し立て続けた資本主義のシステムは今、音を立ててきしみ始めています。
この国の労働運動はこれにどう応ええていけばいいのか、様々な垣根を越えた真摯な討論を、そのような場を作る試みを始めたいと思います。
*新自由主義の20年と格闘してきた労働運動の総括、そしてポスト新自由主義の道とこれからの労働運動の方向性を探り出す討論の場―――
【WSF2010首都圏】
労働運動分科会
【参加費 800円(1日通し券になります)】
第T部 (12:30〜13:30)
≪日本における新自由主義を労働運動から振り返る≫
問題提起:遠藤一郎さん(全国一般全国協議会書記長)
第U部 (13:45〜15:15)
≪課題別の提起―パネルディスカッション≫
パネラー
★ 中島 浩さん(全統一労働組合)―移住労働者問題について
★ 河添 誠さん(首都圏青年ユニオン)―非正規・青年労働者問題について
★ 柚木 康子さん(全石油昭和シェル労組)―女性労働問題について
★ 大利 英昭さん(都立駒込病院を存続・充実させ、地域医療を守る会)―公共サービス問題について
★ なすびさん(「持たざる者」の国際連帯行動)―日雇・野宿者問題について
*当日全体会で講演予定の中野麻美さんも出席し、討論に加わって頂く予定です。
第V部 (15:30〜17:00)
≪労働者の世界は可能だ〜世界を獲得するためにどう振り返り何を展望するのか≫
オープンコメント:中野麻美さん(弁護士/派遣労働ネットワーク代表)
会場:在日本韓国YMCAアジア青少年センター 国際ホール(9階)
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【労働運動の新しい胎動とさらなる困難を乗り越えるためには】
昨年末の弁護士、反貧困ネットワークなど市民団体と労働組合との共同した年越し派遣村の取り組み、非正規労働者の若者を中心とした労働組合の結成など、この国でも新たな運動が始まっています。
新自由主義は、労働を破壊し、生活を破壊し、社会を破壊してきました。その結果が昨年の年越し派遣村であり、年間3万人を超える自殺者だといえるでしょう。
そしてその具体的な実態を、移住労働、女性労働、非正規・青年労働、公共サービスと民営化、社会的排除等の問題から探り出し、私たちの目の前に横たわる困難の壁をはっきりと見通していきたいと思います。
新しい労働運動の胎動はこれらの困難の壁を連帯によって乗り越えようとする試みともいえるでしょう。問題は、その連帯のあり方そのものの困難さも、いまだ解決されなければならない課題として私たちに問われているとはいえないでしょうか。
困難の壁を包囲する新しい労働運動の連帯と、その壁を本当に打ち破る力を。そのために問われている今現在の課題を、忌憚のない私たち自身の言葉できちんと明らかにしていきたいと思っています。信頼と連帯の再生のために。
WSF2010首都圏―労働運動分科会
呼びかけ人 |
遠藤 一郎 (全国一般全国協)
岩崎 松男 (国労闘争団)
京極 紀子 (がくろう神奈川)
日野 正美 (電通労組)
武田 和治 (自主生産ネットワーク)
小内 秀高 (神奈川県共闘)
下見 徳章 (郵政労働者ユニオン)
稲垣 豊 (WSF2010首都圏事務局)
*連絡先
Tel:03-3837-5391(郵政労働者ユニオン) |
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